週替わりで楽しめる日本全国の特別メニュー

前述したように、今回のイベントでは日本3カ所の新米とメニューを楽しめる。たとえば、9月21日から25日までは、京都産のこしひかりと、京都の食材を使った「名残鱧のすき焼き御膳」。こちらは京都の鱧と九条ネギをたっぷり使ったすき焼き。甘辛いタレで煮た鱧を、溶いた卵につけて食す。また、すき焼きを食べたあとは、この卵をご飯にかけて「卵かけご飯」としても楽しめる。

鱧に九条ネギ、大黒しめじなど、京都の食材をふんだんに使用した「名残鱧のすき焼き御膳」。水の名所でもある、京都丹後地方でとれたこしひかりとの相性も最高とのこと

9月26日から10月2日までは、石川県産のこしひかりに、石川県産の鰺(アジ)をメインにした「鰺の三色御膳」。鰺を特製のゴマ入り刺身しょう油で楽しめるほか、ミョウガや特製味噌とまぜて「なめろう」に、さらに特製出汁でお茶漬けも楽しめる。

豊富な海産物で有名な石川県のメニューは「鰺の三色御膳」。大振りで脂がのった鰺を刺身、なめろう、お茶漬けで味わう。米は石川県能登半島の珠洲市のこしひかりを採用。なめらかで弾力のある食感が魚に合うという

10月3日から9日までは、北海道産のゆめぴりかに、今回試食した「海の幸御膳」が提供される。これら3種類の特別メニューはすべて一日30食限定だ。もちろん限定数のない「儀兵衛の全国お供おどり御膳」もオーダーできる。全国の「ご飯に合う」おかずを、少しずつ盛り合わせにした御膳だ。御膳はすべて1,720円で提供される。

イベント期間を通じて食べられる「儀兵衛の全国お供おどり御膳」。さまざまな「ご飯の友」が少しずつ楽しめる

アンケートに答えることで、八代目儀兵衛特製のオリジナルブレンド米「翁霞」をプレゼント

食べ比べ亭の開催概要

  • 期間 : 2016年9月21日~2016年10月9日(9月28日、10月5日は定休日)
  • 食べ比べ実施時間 : ランチタイム11:00~15:30(15:00ラストオーダー)
  • 夜の部(18:30~21:00)は通常営業となる
  • 場所 : 銀座米料亭 八代目儀兵衛