お金はほぼ毎日使うものですが、その中でも頻度が高いのは食費。特に平日に働く人にとっては、つい飲み物や食べ物を買ってしまう機会が多くなるのでは? そこで今回は、平日の食費節約術について解説していきます!
1.意外と大きな出費になっている「飲み物」
食費の節約というと、「ランチや夕飯の費用をいかにして抑えるか」ということに意識がいく人もいるのでは? 意外と大きな出費になっているのは、飲み物代です。人によっては、出勤前にコンビニや自動販売機へ寄り、お茶やコーヒーなどを買ってから会社へ向かうことが習慣化していると思います。
コンビニや自販機で飲み物を購入する場合、500mlのペットボトルで130~160円ほどかかります。小銭で気軽に買えてしまう金額のため、大した出費ではないと思いがちですが、毎日続ければ年間ではかなりの費用になります。
飲み物代を節約するためには、自宅でお茶やコーヒーなどを作り、水筒に入れて持参するのが最も効果的でしょう。コンビニや自販機で買っていたときと比べ、かなりのコストダウンができるはずです。とはいえ、忙しい日々の中で手間を増やすのは、ストレスになってしまうかもしれません。その場合は、スーパーで2リットルのペットボトルを安く購入し、水筒に詰め替えて持参するという方法でもいいでしょう。
水筒に詰め替えるのも面倒! という人は、スーパーやドラッグストア、ネットなどでペットボトルのまとめ買いをおすすめします。コンビニや自販機で購入する場合の半額程度で購入可能なので、我慢する必要もなく簡単に節約が可能です。ただし、安いからといって買い過ぎや「ついで買い」には要注意。あくまで平日用と決め、自宅で飲む分や余裕のあるときは、作りおきするなど工夫しましょう。
一方、お昼休みはコーヒーを飲んで締めくくりたいという人も多いかと思いますが、節約をするなら、コーヒーショップに通うのではなく、家からの持参やインスタントコーヒーがおすすめ。味や香りにこだわりがある人は、オフィスでいれたてを飲むようにするなど、おいしく飲める方法を見つけてみるのもいいですね。