4コアのCPU、ストレージは倍増

続いて、CPUやストレージ容量について比べていこう。

機種名 iPhone 7 iPhone 6s iPhone 6
CPU A10 Fusion A9 A8
ストレージ
(発売時点)
32 / 128 / 256GB
※ジェットブラックは128 / 256GBのみ
16 / 64 /128GB 16 / 64 /128GB
機種名 iPhone 7 Plus iPhone 6s Plus iPhone 6 Plus
CPU A10 Fusion A9 A8
ストレージ
(発売時点)
32 / 128 / 256GB
※ジェットブラックは128 / 256GBのみ
16 / 64 /128GB 16 / 64 /128GB

CPUは「A10 Fusion」へと進化した。A9を搭載したiPhone 6sシリーズよりも40%速く、A8を搭載したiPhone 6シリーズよりも2倍速く処理を行えるという。A10 Fusonは4コア設定で、2コアは高性能、2コアは低電力で動作する高効率コアだ。

「A10 Fusion」チップを搭載。iPhone 6と比較して、プロセッサの処理速度は2倍、グラフィックスの処理速度は3倍とされている

ストレージは16GBがなくなり、32GB、128GB、256GBと全体的に2倍の増加となった。16GBモデルは写真や動画の画質向上の影響もあり、すぐ容量不足になるとの不満も声も挙がっていたため、大容量化は自然な流れだろう。

なお、iPhone 7シリーズの発表に伴い、iPhone 6s / 6s Plusシリーズに32GBモデルが追加されている。