「ほぼ日手帳」改良されたページは?

「オリジナル」「カズン」「Planner」において、今年から改良された手帳のページをみていこう。新たに追加された「Turning the page to a new year」は、手帳を使い始めるときのウォーミングアップ用のページとなっている。前年の出来事の振り返りや、新年の決意を書くほか、古い手帳から引き継ぐ内容を記すスペースとしても活用できる。

「Turning the page to a new year」

また「各月のトビラページ」は2016年度版よりも罫線が目立つページとなり、新たに上部に色を敷くデザインにしたことで手帳を閉じた状態でもページの場所がわかりやすい工夫がされている。

各月のトビラページ

さらに「年間カレンダー」では、「ほぼ日手帳2016」は2年分だったものを、3年分のカレンダーの見開きデザインに改変。「去年」「今年」「来年」の表記も新たに追加された。

年間カレンダーのデザイン(3年分)

このほか、ビジネスマンには出張先などでうれしい、「全国おみやげおやつリスト」も! ほぼ日手帳チームが「ほぼ日刊イトイ新聞」の読者から集計している。

ビジネスマンにおすすめの手帳は?

実際に「ほぼ日手帳」をビジネスシーンで使うなら、どのように使うのがおすすめなのか。東京糸井重里事務所 「ほぼ日手帳」チーム担当者に話を聞いた。

「ビジネスマン向けの手帳として絞れないですが、営業職の方であれば週間タイプの『weeks』が良いと思います。持ち運びしやすいですし、ビジネスシーンでもデザインが目立ちすぎず、スマートに使いやすいです。メモページが72ページあるので、ユーザーの方から『ノートを持っていなかったときに助かった』といった声も聞きますね。

一方、デスクワークが多いという人には、A5サイズの『カズン』がおすすめです。例えば、打ち合わせのときに手帳だけ持っていき、メモするのに便利だと思います。1日1ページなので、検索性が高いです。後で読み返した際に、振り返りができる。先週の会議はいつで、どんなことを話していたか思考の過程が見直せたり……。特に新入社員の方は何をするにもメモをとると思いますし、自分が誰かに教える立場になったときにも参考になると思います」

「オリジナル」「カズン」、「avec」の「オリジナル」「カズン」は「ほぼ日ストア」及び全国のロフト(一部のロフトでは本体のみ)、「weeks」は「ほぼ日ストア」、ロフト、東急ハンズ、紀伊国屋書店、丸善、Amazon、楽天ブックスなどの書店で取り扱っている。「Hobonichi Techo Planner」は、ほぼ日ストアおよびロフト(ロフトでは本体のみ)、ARTS&SCIENCEにて店舗限定カバーおよび本体セットを販売する。

来年の手帳選びにチェックしてみてはいかがだろうか。