Miix 510は、背面に無段階調節が可能なキックスタンドを備え、着脱式でカバーも兼ねるキーボードが付属する2in1 PCだ。液晶サイズは12.2型で、表示解像度は1,920×1,200ドット。
本体デザインは、Surfaceシリーズに近い印象で、仕様面も似通っている部分が多い。背面キックスタンドで最大170度まで無段階に角度を調節しつつタブレット本体を自立でき、付属のキーボードカバーを装着すればクラムシェルノートPC相当として利用できる。キーボードは2段階の角度調節が可能な点も同様。
スタイラスペンにも対応しており、オプションのペンを用意するだけで利用可能となる。こちらはWindows 10 Anniversary UpdateでサポートされたWindows Inkにも対応しているので、幅広い用途で活用できるだろう。
本体のサイズは、W300×D205×H9.9mm、重量は880g。キーボード装着時には高さが15.9mm、重量が1.25kgに増える。
キーボードは、クラムシェルノートPCのキーボードに比べると剛性は劣るものの、カバー型としては剛性は十分で、軽快な入力が可能だった。クラムシェルノートPC相当としても、問題なく活用できそうだ。