Acerは、IFA 2016に合わせて、Ultrabook新モデル「Swift」シリーズと、2in1モバイル新モデル「Spin」シリーズを発表した。それら2シリーズの実機を写真で紹介する。

Swiftシリーズ

Swiftシリーズは、薄さを極めたUltrabookの新モデル。「Swift 1」、「Swift 3」、「Swift 5」、「Swift 7」と、価格帯や仕様の異なる4モデルをラインナップしている。

13.3型「Swift 7」

最も上位となるのがSwift 7で、第7世代Core i5搭載ながら、本体の厚さが10mmを切る9.98mmという圧倒的な薄さを実現。本体はアルミ製のユニボディで、薄さを極めつつ強度も確保。重量も1.12kgと軽く、携帯性を極限まで高めたUltrabookとなっている。

ディスプレイは13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)で、タッチ操作にも対応。表面ガラスにはCorning製Gorilla Glassを採用し強度を高めている。なお、薄型化を極める反面、外部ポートはUSB 3.1 Type-C×2とオーディオジャックのみとなっている。

Swift 7

アルミ製のユニボディで天板はフラット

本体正面

左側面。9.98mmという圧倒的な薄さが最大の特徴

後部側面

右側面

外部ポートはUSB 3.1 Type-C×2とオーディオジャックのみ

13.3型フルHD液晶を搭載。タッチにも対応

キーボード面

  • Swift 7の主な仕様
  • CPU : 第7世代Core i5
  • メモリ : 8GB LPDDR3
  • ストレージ : 256GB SSD
  • ディスプレイ : 13.3型タッチIPS、フルHD(1,920×1,080ドット)
  • 無線LAN : 802.11a/b/g/n/ac 2×2
  • バッテリ駆動時間 : 9時間
  • OS : Windows 10
  • サイズ : (W)324.6×(D)229.6×(H)9.98mm
  • 重量 : 1.12kg

14型「Swift 5」

Swift 5は、液晶ベゼル幅を狭め、13型クラスのボディに14型液晶を搭載する点が特徴。Swift 7よりは厚いが、それでも14.58mmと十分な薄さとなっており、第7世代Core i7まで搭載可能。USB 3.1 Type-Cだけでなく、標準サイズのUSBやHDMI、SDカードスロットなど、外部ポートも豊富に用意。

バッテリバッテリ駆動時間も13時間と長く、携帯性に優れる。展示機では非搭載だったが、製品版ではタッチパッドに指紋認証センサーを搭載。Windows Hello対応で安全かつ簡単にWindowsにログオン可能としている。

Swift 5

天板はフラット

本体正面

左側面。USBやSDカードスロットを備える

後部側面

右側面。USB 3.1 Type-Cも備える

左右と上のベゼル幅を狭めることで、13.3型クラスのサイズの14型液晶を搭載。表示解像度はフルHDで、オプションでタッチにも対応

キーボード面。展示機では非搭載だったが、タッチパッドに指紋認証センサーが搭載される

  • 主な仕様
  • CPU : 第7世代Core i3/i5/i7
  • メモリ : 4GB/8GB LPDDR3
  • ストレージ : 最大512GB SSD
  • ディスプレイ : 14型IPS(オプションでタッチ対応)、フルHD(1,920×1,080ドット)
  • 無線LAN : 802.11a/b/g/n/ac 2×2
  • バッテリ駆動時間 : 13時間
  • OS : Windows 10
  • サイズ : (W)327×(D)228×(H)14.58mm
  • 重量 : 1.36kg