10万円超えの高級炊飯器はどれも美味しくて当たり前!

「高級炊飯器はどれも美味しくて当たり前」が如実に証明された。しかし、実はご飯の食べ方や好みは人によって少しずつ異なる。各社とも仕上がりが明確に異なり、食生活は十人十色。「どれも美味しいけれど、自分の好みはこれ」と探せるところが醍醐味だ。今回、参加者の何人かに普段の食生活を聞き、そこからピッタリの炊飯器を探してみた。

ケース1 : DINKSで炊飯に時短を求めるMさん

結婚して1年目、共働き夫妻のMさんは、帰宅するのが夜の7時前後。夫もほぼ同じ時刻に帰宅するため、炊飯は早炊きがほとんどという。そのMさんが、今回もっとも注目したのが東芝の「そくうまコース」だ。

「前の晩に準備してタイマー予約する時間もない。早炊きは標準コースに比べて美味しくないと分かっていても、時短を最優先して早炊きコースで炊いていた。今回、そくうまを食べてみて、家で食べているご飯と味が違うことにビックリした」という。「夫も喜ぶし、私達のような共働きで時間のない主婦にはピッタリと思った」と語った。

ケース2 : お弁当など冷めても美味しいを求めるIさん

旦那さんと、3歳と1歳の子供を持つ共働きのIさんが求めるのは、冷めても美味しいご飯であること。職場の近くに美味しいランチを出すところが少ないため、本人も旦那さんもお弁当かおにぎりを持参するそう。

Iさんは、「日立の冷やご飯は予想以上に美味しい」と高評価だが、「高級炊飯器は、どこのメーカーも基本の白米が美味しいので、我が家のようなお弁当派ならオススメ」という。

ケース3 : 旦那さんの健康が気になるHさんは麦飯、玄米に熱視線

夫婦ともに40代のHさんは、とりわけ旦那さんの健康が気がかり。これまで「玄米や麦飯に何回もチャレンジしたが、独特の香りがする玄米を夫はあまり好まず、食べたがらなかった。麦飯も炊き方が難しく敬遠気味だった」という。

ところが、「今日の玄米は嫌なニオイもなかった。麦飯も美味しく炊けており、これなら毎日でも食べられそうと思った」と、今にも買い替えたそうな様子で語ってくれた。

子供も含め40名弱が参加。大盛況のうちに終了!