Designareに初のH170搭載モデル

GIGABYTEの「GA-Z170X-ULTRA GAMING」は、Thunderbolt 3対応のZ170マザーボード。Intel製のThunderboltコントローラを搭載しており、リアのUSB3.1タイプCポートを使って最大40Gb/sの高速なデータ転送が利用できる。またこのUSBポートはPower Delivery 2.0に対応しており、100W給電が可能。価格は24,000円前後だ。

GIGABYTEの「GA-Z170X-ULTRA GAMING」。Thunderbolt 3に対応

基板。メモリ/拡張スロットには高耐久のメタルシールドを採用

「Ambient Surround LED」機能により、基板はこのように光る

M.2、U.2、PCI Expressを使ったトリプルRAID構成が可能だ

同社からは「GA-H170-Designare」も新発売。Designareシリーズとしては初のH170チップセット搭載モデルということで、コストパフォーマンスの高さが魅力だ。メタルシールドのメモリ/拡張スロットや、NVMe PCIe SSD対応のU.2ポートなどを備え、Power Delivery 2.0の100W給電に対応する。TSUKUMO eX.での価格は18,360円。

こちらは「GA-H170-Designare」。PD2.0の100W給電にも対応する

長寿命のDurable Black固体コンデンサを採用するなど、品質は高い

簡易水冷のGeForce GTX 1080カード

MSIの「GeForce GTX 1080 SEA HAWK X」は、オールインワン型の水冷クーラーを搭載したGeForce GTX 1080グラフィックスカードだ。水冷クーラーはCorsair製の「Hydro H55」で、12cmサイズのラジエータを使用。そのほかメモリやVRMの冷却用に空冷ファンも併用した。動作クロックは1607/1733MHz→1708/1847MHzに高速化。価格は113,500円前後だ。

MSIの「GeForce GTX 1080 SEA HAWK X」。箱はかなり大きい

VGAクーラーは水冷と空冷を組み合わせたハイブリッドタイプ

2スロット厚で長さは270mm。リファレンスカードとほぼ同じだ

オーバークロックモデルだが、補助電源は8ピンが1個のまま