「整形した」という事実は隠したいもののように思えますが、今回ご紹介したみなさんはビフォーアフターまでも堂々と公開。整形というのはいま一般的なのでしょうか? 平田先生に整形事情について、お話を伺いました。

平田レナ医師: The Royal London Hospitalにて臨床実習。東邦大学医学部医学科卒業後、東京慈恵医科大学付属病院勤務(形成外科、皮膚科、麻酔科、外科、救急科)を経て、湘南美容外科クリニック入職。日本美容外科学会会員(JSAS)ビビーブ認定医

平田先生「いまは整形している女性が増えています。分かりやすく言うと、お隣の韓国は『整形大国』のようにみなさん思われているかもしれませんが、実は日本のほうが整形している人数は多いんです。実際に湘南美容外科クリニックでも毎日お客さまはいらしており、医療脱毛含めて年間来院数は81万人いらっしゃいます。やっぱり整形したと堂々と言えない方がほとんどだと思うので、身の回りでは一般的なことのようには感じませんが、ライトな治療も増え、実はたくさんの方が美容医療を受けられているんです」

81万人! ということは単純に365日で割ると毎日約2,200人もの方が来院されている計算になりますね。こうしてみると、非常に多い数字に感じられます。

整形事情について語る平田先生

平田先生「整形に対して否定的な方ももちろんいらっしゃると思いますが、やっぱりみなさん整形することで明るくなるし、前向きになったという方はたくさんいらっしゃいます。お客さまから『彼氏ができました』とか『ファッションを楽しめるようになりました』といったお手紙などをいただくと、わたしたちもうれしいです」

たしかに、「整形した」という事実を明るみに出すのをためらう方も多いはず。でも、新しい顔で「第2の人生」を充実させている方も、それだけたくさんいるんですね。

最終的にはご自身の判断ですが、今回お話を伺ったみなさんの笑顔を見ていると、人生が明るくなれるのであれば整形に対して僕らももっと寛大になってもいいのでは、と感じました。

整形シンデレラのみなさん、平田先生、ご協力ありがとうございました!

そしてあぁ!! 美人のみなさんとLINEのID交換するのを忘れたぁぁぁぁ!!!

筆者プロフィール:ナッツ
文章書いたり、写真撮ったり、韻踏んだり。好きな色はピンク。
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