発表時に行われた試乗会での走行は、時間の関係もあり1人100mほどしか走行できなかったが、思ったよりも滑らかな発進、加速が印象的。ちょっとしたお出掛けに活躍しそうだった。1度の充電で35kmという走行距離の短さも、オプションのバッテリを用意することで解消できる。

一方、カゴやフック等の荷物を置くスペースがないため、荷物に関してはバックパックを背負って使う事になるだろう。

以下、屋外の試乗会から。フロントウインカーはバックミラーと一体化したものだ(左ウインカーが点滅中)

ライディングポジションはもうちょっと後ろがよさそうな気もするが、あまり後ろだと加速時にひっくり返るかもしれないので、こんなものだろう

シートまでの高さは760mm。足つき性は悪くなさそうだ

別途、身長150cmの小柄な女性が試乗しても足が付いていた

4インチの液晶メーター。温度表示があるのはバッテリ管理のためだろうが、出先で○度だったと状況を伝えるのによさそう。スピードの上に表示されている1はギアの状態。メーター下部にはUSBポートを配備

フロントにはサスペンションが組み込まれている。タイヤはCSTのロゴがあり、タイヤメーカーのチェンシンタイヤ製と思われる

リア部分。ブレーキは前後機械式ディスクブレーキで効きも悪くない

バッテリ格納部分。電源スイッチをオフにして、銀色の丸い輪っかを引っ張ると、バッテリが外れるようになっている