Riingファン搭載の簡易水冷

Thermaltakeの「Water 3.0 Riing Edition」は、付属ファンを同社製「Riing 12」に換装したオールインワン型水冷CPUクーラー。ラジエータや水冷ブロックは通常版の「Water 3.0」と同じようだが、カラフルな見た目が楽しめる。ただし、回転数は800~1,500rpmとやや落ちるので注意。価格は、24cm型が19,500円前後、36cm型が26,000円前後。

Thermaltakeの「Water 3.0 Riing Edition」。2モデルが用意されている

Riing 12ファン用のコントローラも付属。発光色や回転数を切り替えられる

LEDリング搭載のCPUクーラーも

Thermaltakeからは、CPUクーラー「Riing Silent 12」も新発売。スタイルとしてはスタンダードなサイドフロー型クーラーだが、LEDリングを搭載した12cm静音ファンが付属しており、見た目はユニークだ。なお付属ファンは11枚ブレードで、既存のケースファン「Riing 12」とは形状が異なる。カラーは赤と青の2種類で、価格は5,700円前後。

Thermaltakeの「Riing Silent 12」。LEDリングが派手に発光する

ヒートパイプは6mm径を4本搭載。接触面は直付けタイプになっている

全高は159mm、厚さは74mm。物理干渉を起こさないコンパクト設計だ

ファンの回転数は500~1,400rpm、ノイズレベルは18dBA、風量は53CFM