■教養娯楽費
・「本は図書館で借りる」(女性/43歳/不動産/事務・企画・経営関連)
・「お金のかかる趣味をもたない」(女性/29歳/ファッション・服飾関連/販売・サービス関連)
・「お金のかからないレジャーを楽しむ」(女性/35歳/サービス/専門職関連)
・「読まずにいる書籍などがあり、無駄な出費と考えられるので」(男性/32歳/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
・「子供のことではそろそろお金がかからなくなるので」(女性/50歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

■通信費
・「携帯電話を使用する機会が少ないので、節約が簡単です」(女性/32歳/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
・「電話代等を削減する」(男性/47歳/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「格安SIMや中古スマホを活用することで節約できるから」(男性/34歳/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
・「格安スマホに変える」(男性/46歳/広告・出版・印刷/営業関連)
・「回線を集約する」(男性/32歳/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

総評

これなら「節約できる・我慢できる」と思う支出項目の1位は「衣服費」だった。理由には、「仕事柄外出する機会も少ない」「平日はスーツ」などの仕事上衣服にあまりお金を使わない人の声や、「安く手に入りやすい」「ファストファッション」など低価格で購入できる服が増えたことを挙げる声も。一方、「良い物は長く着られる」という声もあった。

2位の「食費」は、外食を減らして自炊をすれば今よりも節約できるという意見や、外食や間食の頻度を減らすという声が目立った。また、「セール」や「いかに安く買えるか比較」など、購入方法を見直した方がいいと考える人も多かった。

3位の「交際費」では、家に「引きこもる」という声が目立った。また「飲み会を減らす」など付き合いの頻度を減らすことを挙げる人も多くみられた。

以降、4位の「教養娯楽費」ではお金のかかる趣味・レジャーをもたなければ節約できるという声があがった。5位の「通信費」は、「格安スマホ」や「格安SIM」など今よりも安い端末や通信料金の安いプランに変更できると考える人や、使用頻度自体を減らせると考える人もみられた。

家計の節約を考える上で、どの支出項目なら自分にとって無理なく減らせるのかを考えてみるのも良いのかもしれない。

調査時期: 2016年2月15日~29日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数:200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート