4,000mAhの大容量バッテリー搭載「Priori 3S LTE」
さて、多くの読者が気になるのは新デバイスだろう。まずは既存モデルをリニューアルした「Priori 3S LTE」だ。同社プロダクト部執行役員の佐々木隆文氏はPriori 3S LTEが搭載する4,000mAhのバッテリー(前モデルの約2倍)の持ち時間について「音楽を聴きながら写真を撮っても7割程度残り、その夜に夜景を撮って次の朝になっても3~4割(のバッテリー残量が)残っていた」と語る。
そもそも既存モデルである「priori3 LTE」は、エントリークラスに位置付けられたデバイスだが、Priori3 3S LTEは2GBのメモリーと16GBのストレージを搭載するミドルレンジクラスとなった。佐々木氏は撮影機能にこだわったと語り、「(以前のモデルは)夜景を撮影してもハレーションを起こしてキレイに撮影できなかった。(Priori 3S LTEはこの点を改善して)見た目と同じ写真を撮れる」という。
こちらは実機の「Priori 3S LTE」。手にした感触は一般的な5インチディスプレイ搭載デバイスと同じだった |
最大の特徴は4,000mAhのバッテリー容量。ただし、ユーザーの手によるバッテリー交換は不可能だ |
別モデルと比較した撮影結果。強い光で画像が白くぼやけるハレーションを抑制し、見たままの夜景を撮影できるとアピールした |
「Priori 3S LTE」の主なスペック(※重量について、画像では120gとなっていますが、正しくは160gの間違いだとプラスワン・マーケティングから訂正がありました) |
上図はPriori 3S LTEのスペックだが、価格は17,800円。2016年1月22日から予約販売を開始し、2月からの発売を予定している。