2015年12月の注目記事
東芝は2015年度通期の連結業績予想について、5,500億円の赤字になる見通しを発表しました。それと同時に、ライフスタイル事業グループの構造改革を含む「新生東芝アクションプラン」を実施することも明らかに。ライフスタイル事業グループの、パソコンと映像(主にテレビ、すなわちREGZA)、家庭電器(冷蔵庫や洗濯機などいわゆる白物家電)の各事業において固定費・人員削減などの方法を採り、経営再建を急ぎます。
また、オーディオ関連で大きな注目を集めたのは、スウェーデンEARIN社の"耳栓型"Bluetoothイヤホン「EARIN」。Bluetoothイヤホンというと、プレーヤーとイヤホンはBluetooth接続で無線なれど、イヤホン同士は左右ケーブルでつながっている姿を思い浮かべます。しかしEARINは左右のイヤホンもBluetooth接続のためバラバラで、まるで耳栓のような見た目です。「世界最小クラス」を謳う、その大きさは幅14.5×長さ20mm。持ち運びの際は専用の筒状ケースに収納できます。
12月によくクリックされたのは、EARINの装着イメージ。記事はこちら:まるで耳栓 - 世界最小クラスのBluetoothイヤホン「EARIN」 |
今回の「2015年10月~12月編」で「10分くらいで大体わかる!! 注目記事でざっくり振り返る家電の2015年」はラストです。いかがでしたか? 「あ~こんなことあったよね」なんて振り返っていただけたなら幸いです。2015年も残りわずかですが、2016年もマイナビニュース 家電fanをよろしくお願いします!