キーボードは一般的な6列配列で、キー配列も標準的である。「ほ」や「へ」、「Enter」「¥」などのキーピッチが狭くなっていることと、矢印キーの高さが他のキーの半分程度しかない点がやや気になるが、キータッチは良好で、剛性感も十分だ。主要キーのキーピッチは19mmで、大人の男性でも窮屈さは感じない。キーボードバックライトも搭載されており、飛行機の機内など暗い場所でもミスタイプを防げる。
ポインティングデバイスのタッチパッドは、Widnows 10の高精度タッチパッド対応であり、ジェスチャー操作なども可能だ。タッチパッドはわずかに押し込めるようになっている。クリックやドラッグ&ドロップなどの操作もスムーズに行えた。
キー配列は標準的だが、「ほ」や「へ」、「Enter」「¥」などのキーピッチは狭い。矢印キーの高さが他のキーの半分程度しかないことが気になる |
キーボードにはバックライトが搭載されており、暗い場所でも快適にタイピングが可能だ |
USB Type-Cポート(USB 3.1 / Thunerbolt 3)を搭載
New XPS 13は、インタフェースも先進的だ。最新のUSB Type-Cポート(USB 3.1 / Thunerbolt 3)を搭載するほか、USB 3.0×2(うち1つは電源オフでも給電可能)、SDカードスロット、ヘッドセット端子が用意されている。USB 3.1やThunderbolt 3は、まだまだ対応機器は少ないが、転送スピードが高速であり、1本のケーブルを接続するだけで複数の機器を利用することもできる。なお、SDカードはSDカードスロットにすべて収まらず、一部外にはみ出すようになっているが、SDカードを入れたまま持ち歩くのでなければ、大きな問題ではないだろう。