名古屋モーターショーに出展した国内四輪ブランドは前回と同じ9ブランド(ホンダ・スズキは二輪も出展)。おもにポートメッセなごやの3号館にブースを構え、こちらも多くの来場者を集めていたが、東京モーターショーで話題を呼んだマツダ「RX-VISION」やホンダ新型「NSX」などのモデルが出展されず、そのことを残念がる声も聞かれた。
もっとも、マツダブースは新型「ロードスター」などの新世代商品群を見ようと多くの来場者が集まり、ホンダブースも新型「シビック タイプ R」に乗ろうと長い列ができるなど、どのブースもにぎわっていた。中でもトヨタは、発売間近の新型「プリウス」に加え、話題の新世代ライトウェイトスポーツコンセプト「S-FR」も東京モーターショーに続いて出展。ブース周辺はつねに混雑している様子だった。