最後は復旧キーのプリントアウト

続いては復旧キーが表示されます。これはパスワードを忘れた場合や確認キー用のデバイスを紛失した場合に使うもの。復旧キーをプリントした後は、「戻る」→「続ける」と進み、出てきた画面に復旧キーを入力。

続いて2ステップ確認の条件が表示されるので、読み終わったらボックスにチェックを入れて「2ステップ確認を有効にする」をクリック。これで2ステップ確認が有効になりました。確認コードを送信すると指定したデバイスへSMSで届くようになります。

なお、iOSデバイス側から2ステップ確認がオンになっているかどうかを確認するには、設定アプリから「iCloud」→自分のApple ID→「パスワードとセキュリティ」をタップします。出てきた画面の一番下にある「2ステップ確認」の項目が「オン」になっているはず。

デバイスの設定後、復旧キーが表示される

プリント後、出てきたフォームに復旧キーを入力すれば設定が完了

設定アプリを見ると2ステップ確認がオンになっているのがわかる

以上、2ステップ確認の設定を紹介してきました。ちょっと手続きに時間がかかるのが難点ですが、Apple IDの不正利用やiPhoneを紛失した時のことを考えると、対策として「iPhoneを探す」と共に設定していておくと良さそうです。