25日、日本中のiPhoneラバーの期待を背に3大キャリアおよびApple Storeが「iPhone 6s」シリーズの販売を開始した。ドコモでは午前8時の発売に合わせて、ドコモショップ丸の内店で早朝から発売イベントを行った。本稿では、イベントの模様をお伝えしたい。
お約束の行列はなし
発売日ということで、例年どおり店の前には深夜から行列でもできているのでは? とも思ったが、予約者のなかから抽選で選ばれた人間だけがこのイベントに参加してiPhoneをその場で購入契約できるという仕組みであったため、店頭はごく日常的な風景となり、行列などはなかった。
さらに雨ということもあり、戸外はやや暗い雰囲気なのだが、店内は非常に明るく、みんなが新しいiPhoneに期待を持っているためか、喧騒に満ちていた。
正面のイベントスペースの中央には大型ディスプレイ、左右に1台ずつの小型ディスプレイが配置され、右側には発売までの時間をカウントダウンする時計が表示されたディスプレイが。この会場に来ていたのはプレスだけではなく、前述のような抽選で選ばれたユーザーが17人、すべてiPhone 6sの文字が入った黒いTシャツを着て、いまかいまかと発売を待ちわびていた。