KDDIは11日、iPhone 6s/6s Plusの買い替えをサポートする「スーパーアップグレードキャンペーン」や、新たな音声通話プラン「スーパーカケホ」といったサービスを相次いで発表した。本稿では都内で開催された記者説明会の模様をお伝えする。
スーパーアップグレードキャンペーン
説明会ではKDDIの石川雄三専務が登壇してiPhone 6s/6s Plusの販売を促進するいくつかのキャンペーンについて説明した。
12カ月間の利用期間を経てから機種変更をした場合に、旧機種代金の分割支払金残額が無料になる「スーパーアップグレードキャンペーン」を18日より提供する。さらに対象機種を下取りに出すと、下取り価格に加えて10,000円分をau WALLETにチャージする「スーパー機種変更キャンペーン」を25日から12月31日の期間に実施するという。
石川氏は「これらのキャンペーンなら、リスクが少なく便利にご利用いただける。1年に1回新しい機種が出るiPhoneを、気軽に購入できる非常に魅力的なサービスになっている」と解説した。このほかKDDIでは、CA(キャリアアグリゲーション)による通信の快適さも”au版iPhone 6s/6s Plus”の特長としてアピールしていく。au 4G LTEでは受信最大225Mbps、WiMAX 2+では受信最大220Mbpsの高速通信が可能となっている。
石川氏は「WiMAX 2+では、新しいバンドが追加になった。高速で快適な、本当に素晴らしい体験をご提供できる」と自信に満ちた表情で語った。なお、同日の発表会で公表する予定だったiPhone 6s/6s Plusの価格については「説明会に準備が間に合わなかった。なるべく早く、ホームページでご提示したい」と話していた。