■いつも機嫌がいい
・「気分屋じゃなくていつも安定して穏やかな人」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「きさくで気分の浮き沈みがない」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)
・「不機嫌そうな時がない」(32歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「表裏の無い人」(50歳以上男性/その他/その他)
・「怒らない人」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
■聞く姿勢がある
・「応対が丁寧な人」(50歳以上男性/その他/事務系専門職)
・「聞くとすぐに調べて教えてくれる人」(33歳男性/電機/技術職)
・「いつ声をかけてもちゃんと聞いてくれる姿勢をとってくれる」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「しっかりと悩みを聞いてくれる人です」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「面倒見の良い、義理人情のある先輩」(28歳男性/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「親切な人」(50歳以上男性/建設・土木/技術職)
■話題が合う
・「趣味があう」(44歳男性/その他/その他)
・「物知り」(30歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「ネタが豊富」(28歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
■年が近い
・「同い年のひとや、ずっと身近で教えてくれていた先輩社員」(25歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「同期と一個先輩」(27歳男性/生保・損保/営業職)
・「同じくらいの年のひと」(27歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「同僚」(48歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「年が近い人で、なんでも話せるネタがある人」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)
■総評
会社の中で話しかけやすい人がいる、と答えた人は53%と半数以上になった。「いいえ」と答えた人が少し心配だが……。
どんな人が話しかけやすいのか、多かったのは「明るい」「ニコニコ」「フランク」なタイプの人という回答だった。暗い人よりは間違いなく話しかけやすいだろうし、「失敗も笑い飛ばしてくれる」「どんなことでもリアクションしてくれる」「笑いが絶えない」と、話し手にプラスの影響を与えてくれる人物のようだ。また、もともと話好きの人だと、話しかけてもイヤな顔はされなそうだ。
「穏やか」で「のんびり」している人も、"話しかけやすい人"のもう一つのタイプだった。忙しそうな人は、仕事の邪魔をしてはいけないと気を遣う。ゆったり穏やかで、温厚な性格、さらにちょっとヒマそうな様子だと、かなり話しかけやすいよう。性格では、「気分屋」よりは「いつも機嫌がいい」「安定した」性格のほうがいいという声もあった。確かに、仕事によって気分が大きく左右するような人だと、話しかけると急に怒られるという事態も起きかねない。
「いつも丁寧に受け答えしてくれる人」「質問にきっちり調べて答えてくれる人」という回答も見られた。こういう人は雑談というよりは仕事上の質問や相談をする存在だろう。雑談は、趣味など共通の話題をもつ人や「同期」「同僚」「同い年」にしやすいようで、仕事で一緒の時間を過ごすことの多い先輩や年齢の近い同僚は、友達のような存在なのだろう。
黙々と仕事をこなすのも大事だが、たまには人と話して気分転換するのも大事なこと。楽しい雑談や深刻な相談をすることができる良い理解者を、社内に作っておきたいものだ。
調査時期: 2015年8月12日~8月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性155名 女性145名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート