幅広い事業領域
同社が取り組む事業領域は、建築・点検、土木・鉱業、監視・警備、農業、物流・運搬など幅広い。例えば土木の分野では上空30mからの空撮により、土量の算出などが可能になる。
建設分野では現場の状況把握のほか、空撮しただけで資材の計量も行える。農業の分野では、水田上を低空で自動撮影することにより稲の生育状況を把握したり、収穫時期を判断したりできるようになるとのことだ。
エアロセンスでは、ドローンとしてマルチコプター型を用意する。自律飛行性に優れているほか、ソニー製レンズスタイルカメラ「DSC-QX30」による高画質な撮影が可能。高速無線画像アップロード「TransferJet」にも対応している。将来に向けた取り組みとしては、最高時速170kmを実現する垂直離陸型の開発も進めている。