テレビをディスプレイにするならスティックや小型モデルを

子どもには基本的に触らせず、両親だけが使うという場合、ノートPCでもデスクトップPCでもないもうひとつの選択肢がある。それが液晶テレビをディスプレイとして使う超小型PCだ。

その代表格が、テレビのHDMI端子に直結できるスティックPCだ。置き場所をまったくとらないのが特徴で、これにワイヤレスのキーボードやパッドを接続すれば、液晶テレビをPCとして使うことができる。大画面でWebを見たいといったニーズならこれでも十分だ。

マウスコンピューターのスティック型PC「m-Stick PS01F」。冷却ファンを内蔵したハイパフォーマンスモデルだ。直販で税込20,800円

もう少し高いPC性能やファイルの保存容量が欲しい場合は、手の平サイズのミニPCがおすすめ。これなら外部機器も接続できる。たとえば、日本HPの「HP Pavilion Mini 300-100jp」シリーズは小型サイズながら4K出力にも対応。パフォーマンスモデルなら、CPUにインテル Core i5-5200U、1TBの大容量HDDを搭載している。

日本HPの「HP Pavilion Mini 300-150jp」は手の平サイズながら、PCとして十分な性能を持つ。直販価格は税別89,800円

子どものいる家庭でのリビングPCの選び方。今回はあえて、売れ筋のノートPC以外で考えてみた。どの家庭でもこれが正解という訳ではないが、ひとつの提案として考えてもらえるとうれしい。

コヤマタカヒロのパパ家電 バックナンバー 一覧へのリンク
http://news.mynavi.jp/tag/papa/