使い道によってはアップグレードの必要はない!?

さて、有料版と無料版の機能の違いについて紹介してきましたが、アップグレード料金がパソコン版で6,000円以上、モバイルアプリ版で1,200円ほどします。また、端末ごとにライセンス料を支払う必要があるので、購入を躊躇する方もいるかもしれません。

登録したいログイン情報が20本以内に収まり、なおかつ使用用途がWebサービスやネットショッピングと限定した使い方をするなら、無理にアップグレードする必要はないでしょう。

また、ルータやサーバーなどパソコンで設定する必要がある場合、パソコンだけアップグレードして、無料版と共通で使える機能は「プライマリ」の保管庫に、アップグレード版でしか使えない設定は別の保管庫を作成してそこに保存して使う、という利用法も。

Apple Watchで使いたいという場合、iOS版だけアップグレードする手もあるだろう

アップグレードせずとも無料版でも十分に利用できますが、その際は30日後に使えるカテゴリーや機能が限られてしまう点は留意して利用する必要があります。試用期間の30日の間にどういう用途で使いたいのか考えつつ使うのが大切でしょう。