VAIO:VAIO Phone
パソコンでおなじみのVAIOからもSIMフリースマートフォン「VAIO Phone」がリリースされている。同社はキャリアには端末を提供しておらず、日本通信のみで購入できる。また、本稿で紹介する端末としては唯一、Android 5.0を搭載している。
「VAIO Phone」は、5インチTFT液晶ディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。前面下部と背面にVAIOのロゴを配置。カラーは黒を基調としており背面はガラス製、側面はマットな仕上がりになっている。同社は、ビジネスにもプライベートにもフィットすると説明している。また、持ちやすさ、握りやすさにも配慮されており、側面にはソフトタッチ塗装が施されている。
OSにはAndroid 5.0を搭載。カメラは、1,300万画素のメインカメラのほか、500万画素のサブカメラを内蔵し、セルフィ(自分撮り)でも美しい写真を撮影できる。
主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはクアッドコア、1.2GHz。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD(64GB)。サイズ/重量は、幅約71.3mm×高さ約141.5mm×厚さ約7.95mm/約130g。バッテリー容量は2,500mAh。最大連続通話時間は約800分。最大連続待受時間は約500時間。バッテリーの取り外しは不可。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵する。
通信面では、4G/LTE(2,000MHz/1,800MHz/800MHz)、3G(2,100MHz/800MHz)をサポート。そのほかIEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、GPSに対応している。
端末価格は、税込み51,840円。
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このように「Xperia」や「AQUOS」など、キャリア端末でも人気のブランドの格安スマートフォンも存在している。ただし、HuaweiやASUSなどと比較すると、スペックに対して割高であるのも事実だ。そのため、“格安”の恩恵をあまり受けられないかもしれない。ただ、SIMカードを工夫すればキャリアの端末よりも安く運用できるはずだ。国産の格安スマホを探しているという人は参考にして欲しい。