3者を使い続けた場合のトータル費用は?
さて、端末価格と月々の通信料について計算してきたが、auで端末の分割払いをしてなおかつ毎月5GBを使った場合では、iPod touch+AQUOS Kの2機種だとどれだけ費用の違いが出てくるのだろうか。
使い続けた場合の端末料金と通信料について、まずiPhone 6の分割支払いが終わる24カ月時点で見てみよう。
iPod touch+AQUOS K SHF31
・機種変更:192,800円(前回購入から16カ月以上)
・MNP:192,800円(「誰でも割」適用後)
・新規:207,200円
iPod touch+AQUOS K SHF32
・機種変更:226,400円
・MNP:212,000円(「誰でも割」適用後)
・新規:219,200円
iPhone 6
・機種変更:216,480円
・MNP:206,760円
・新規:206,760円
同じ容量を使うとなると、iPod touch+AQUOS K SHF31は端末料金の割引分だけ安くなるが、iPod touch+AQUOS K SHF32とiPhone 6において総額はあまり変わらないという結果に。ただし、24カ月時点であるため、AQUOS Kに関してはまだ端末代の支払いが残っていることになる。
次にAQUOS K 2機種の分割支払いが終わる36カ月間使い続けたという想定で比較すると、
iPod touch+AQUOS K SHF31
・機種変更:276,800円(前回購入から16カ月以上)
・MNP:276,800円(「誰でも割」適用後)
・新規:298,400円
iPod touch+AQUOS K SHF32
・機種変更:327,200円
・MNP:305,600円(「誰でも割」適用後)
・新規:316,400円
iPhone 6
・機種変更:312,480円
・MNP:302,760円
・新規:302,760円
iPhone 6とAQUOS K SHF31を比べた場合、最高で35,680円の差が出たのに対し、AQUOS K SHF32との比較では、端末支払いの分だけむしろSHF32が割高になった。新機種のAQUOS K SHF32との組み合わせだとiPod touchのお得感があまり感じられないようだ。