パソコンとiOSデバイス間ならWi-Fiを使った同期も可能

これまではクラウドを使った同期方法について説明してきましたが、Wi-Fi環境があり、なおかつパソコンとiOS・iPadといったiOSデバイス間で同期を行うなら、クラウドに保存せずともWi-Fiを使ってキーチェーンファイルの同期ができるようになっています。

行うには最初にパソコン側でWi-Fi同期の準備が必要。Windows PCとMacで操作が違ってきます。

  • Windows PC版の場合

1:1Passwordのウィンドーメニューの「File」をクリック
2:「Wi-Fi Sync」を選択

「Wi-Fi Sync」を選択する

シークレットコード付きの画面が出たらWindows PC側の準備完了

  • Mac版の場合

1:メニューバーの「1Password」をクリック
2:「環境設定」を選択
3:「Wi-Fi Server」を選択
4:「Run a Wi-Fi server from this Mac to sync With iOS devices」にチェックを入れる

「環境設定」を選択後、「Wi-Fi Server」をクリックしよう

チェックを入れるとシークレットコード入りの画面が現れる

どちらもこの手順を行うと画面に12ケタの英数字が現れます。これはWi-Fi同期の際に必要なシークレットコードです。