「Hydrofoil」は、水中翼船のユニットを脱着できる水空両用のドローン。船体を外した状態のドローン単体は「Airborne」とほぼ同機能となっている(ただし、LEDやフィギュア積み込み機能は搭載していない)。
飛行用の4つのプロペラを利用して船体が水面から5cm程度浮いた状態で走行できるため水の抵抗を受けにくく、最高時速は10km(5.4ノット)に達する。走行時の安定性も高く、急なターンを決めても転覆しない設計になっている。スマートフォンやタブレットとはBluetooth Smart経由で接続する。ラインアップは本体のカラーの違いで2モデル用意されている。店頭予想価格は21,800円(税別)。
動作時の安定性が印象的
ロバーツ氏によるプレゼンテーションのあと、体験コーナーにおいて実機のデモンストレーションとタッチ&トライが行われた。
いずれの機種も走行時や飛行時の安定性が印象的で、業務用の大型ドローンに比べてもあまり見劣りしない水準という印象だ。本体がコンパクトなため小回りがきくのもポイント。特に、「Jumping」はタイヤを格納したコンパクトモードにすると狭いエリアもすり抜けることができ、人の手が届きにくい場所の状態をチェックしたいときなどにも役立ちそうだった。
このデモンストレーションとタッチ&トライの様子は動画にまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてほしい。
第2世代の小型ドローン発表会、タッチ&トライでの試遊の様子 |