世界最大の総合オンライン旅行会社「エクスペディア」。1996年にマイクロソフトの一部門としてスタートし、現在は世界31カ国でサービスを展開。売上総額やホテル・航空券情報の掲載数は世界最大級を誇る。同社の日本法人 エクスペディアジャパンのオフィスにおじゃましてきた。
旅行に行きたくなるエントランス
世界3万都市51万軒のホテルと400社以上の航空会社の情報を扱う同社。六本木にある日本支社の業務も海外とのやりとりが多い。オフィスの中は、世界を股にかける旅行会社らしさが満載だ。
例えば6階エントランスから会議室へ続く廊下の壁面には、ペトロナスツインタワー(マレーシア)やサグラダ・ファミリア(スペイン)など、各国のランドマークや世界遺産のシルエットが描かれている。また、オフィスの床には地図をモチーフにした絨毯が敷き詰められており、見ているだけで旅に出たくなってしまう。
7階のエントランスも同じく「旅」のエッセンスが至る所に! 飛行機のモチーフが描かれているガラスのドアや、飛行機の窓から外を覗いているような気分になる廊下など、色々探しながら歩いてみるのも楽しい。
オフィスのテーマはずばり「旅行」。PRを担当する村井晶奈さんは、「旅行は人生の大きな楽しみです。このオフィスは、社員が楽しみながら働ける環境づくりに重点を置いています。旅行好きな社員が多いので、働きながら『世界中を旅行したい!』とワクワクするような職場を目指しました。お客様にも『面白そうな会社だな』と思ってもらえるオフィスになっていると思います」と胸を張る。
会議室も旅仕様で、壁や床に装飾が施されている。中には、窓から東京タワーを望むことができる部屋もあり、海外から来たお客さんは、この部屋にはいると「おおー」と感動の声をあげるそうだ。