MVNOにおける格安プランの選択ポイントとは?
さて、MVNO各社の格安プランを紹介してきたが、容量と料金の設定は下のように3パターンに分かれる。
【1】3GB前後で月額900~980円(IIJmio、NifMo、楽天モバイル、UQmobile)
【2】1日あたり110MBで月額900円(OCNモバイルONE、NTTぷらら)
【3】容量少な目で月額700~800円(U-mobile、mineo)
通信速度などを確認したいお試しの場合ならともかく、セカンドデバイスや家族のスマホにという場合、容量重視かそれとも料金の安さを重視するかで選択肢が変わってくるだろう。
また、チェックしておきたいのがSMSの存在だ。
SMSはLINEのフル機能の利用やFacebookなどのSNS、Gmailなどクラウドサービスの2段階認証などに使われるので、デバイスでこれらのアプリ・サービスを利用したい場合はやはり必要。標準で利用できるのがUQmobileのみで、他社の場合は契約時にオプションとして申し込むか、最初からSMSつきデータ専用SIMを選択することになる。
安く利用できるのがMVNOの強みだが、容量や自分の利用エリアにおける速度など実際に使ってみないと分からないことも。最初から通話機能付きで最低利用期間に縛られるのはリスキーと考えるなら、こういった格安プランを最初にお試しとして利用するのもアリだろう。
(記事提供: マイナビニュース携帯ch)