デュアルディスプレイ環境では、ふたつの画面に情報を表示することが可能だ。たとえば片方でWebページを表示しながら、もう片方の画面で文書を作成するといった使い方ができる。実践している人も多いと思うが、同時に複数のウィンドウを扱う作業では、効率が大幅に向上するだろう。
写真の加工や動画の編集も楽々と行なえる「VAIO Z」では、クリエイティブ系ソフトの快適さも大きく向上する。たとえばLightroom 6なら、サブ画面用の「セカンドディスプレイ」機能を使うことで、編集中の画面とは別に写真を大きく表示したり、サムネイルを一覧表示することが可能だ。
また「VAIO Z」はタブレットモードに変形することで、液晶タブレットのように使うこともできる。「VAIO Z」側でデジタイザースタイラスを使いながらイラストを描き、外付け液晶ディスプレイ側で全体像を確認する、あるいはツールウィンドウをまとめて配置しておくなどすれば、生産性が大きく向上するはずだ。ただしマルチディスプレイ環境では画面の自動回転機能を利用できない点に注意したい。
VAIO Z用外付けディスプレイの導入はアリ
複数のウィンドウを一度に表示できるマルチディスプレイ環境は非常に便利で、作業の効率が大きく向上する。資料の作成や情報収集はもちろん、今回紹介したようにクリエイティブ系ソフトを使った作業でも有効だ。最近は液晶ディスプレイを安く購入できるほか、家に使っていないディスプレイが眠っている場合もあるだろう。「VAIO Z」をメインマシンとして利用する人はぜひ試していただきたい。
製品名 | VAIO Z VJZ13A1 |
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CPU | Intel Core i7-5557U(3.1GHz) |
メモリ | 8GB/16GB |
ストレージ | 128/256/512GB PCIe SSD |
光学ドライブ | ― |
グラフィックス | Intel Iris Graphics 6100(CPU内蔵) |
ディスプレイ | 13.3型ワイド(2,560×1,440ドット) |
ネットワーク | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0 |
インタフェース | USB 3.0×2、HDMI×1など |
メモリースロット | SD/SDHC/SDXCカードスロット |
サイズ/重量 | W324.2×D215.3×H15~16.8mm/約1.34kg |
OS | Windows 8.1/8.1 Pro Update 64bit |
価格 | 税別190,000円(最小構成時)~ |