水分量がちがう
我が家にあるごく一般的なトースターと同時に焼いて食べ比べをしてみた。驚いたのは、トーストに含まれる水分量だ。撮影しようとプラスチックのまな板に並べて、トーストをひっくり返したところ、BALMUDA The Toasterで焼いたパンをどかした場所には、大きな水滴がたくさんついていた。
我が家のトースターで焼いたパンは、うっすらと水滴がついている程度。食べ比べるとわかるが、BALMUDA The Toasterで焼いたパンは、内部に水分がしっかり残っているので、しっとりとしているのだ。
チーズトーストモードでチーズトーストを作ったところ、上にのせたチーズには焦げ目がついているのに、裏側は黒焦げにならないという絶妙な加減であった。観察していた限りでは、スチームで蒸らした後、上側のチーズに焦げ目がつくように、上のヒーターだけ長めに当てているようだ。ピザも、チーズトーストモードで焼くと生地がパリパリしておいしい。
それぞれ最適な焼き上げ方がプログラミングされており、表面をこんがりと焼きながら、中はパサパサにならないように焼き上げる。すべてコンピューターで温度制御を行い、パンのおいしさを活かしつつ引き出しているようだ。
バゲットやクロワッサンモードも
バゲットやクロワッサンもBALMUDA The Toasterで、焼きたてのような味わいを取り戻す。次回は食パン以外のパンを焼いてみた様子をお届けする。