Apple WatchではSiriによるWeb検索は不可能
またApple Watchでは基本的に、Webを検索して結果を表示することはありません。スポーツのコマンドを使ったときの流れを例に紹介しましょう。 残念ながらSiriは日本のプロ野球には対応していません。そのため「次のスワローズの試合はいつ?」と話しかけると、iPhoneではこのフレーズでWebを検索した結果がSiriに表示されます。結果のいずれかをタップすると「Safari」に切り替わり、そのページが表示されます。
同じコマンドをApple WatchのSiriに話しかけると、Handoffを使うようにと返事が返ってきます。そこでiPhoneのロック画面を表示すると、左下にSafariのアイコンがあり、上ヘスワイプするとSafariが起動して検索が実行されます。
ちなみに、Apple Watchで通常のWeb検索はできないのですが、画像検索はできます。「ペンギンの画像を探す」というふうに話しかけると、結果が表示されます。ただしこれ以上の操作はできません。
同じコマンドをiPhoneに話しかけた場合は、検索結果をタップすると画像が拡大表示されます。さらにその画像をタップするとSafariに切り替わって掲載されているWebページが表示されます。