VRコンテンツの体験も

VR開発者グループ「OcuFes」を主催する桜花一門氏

「G-Tune:Garage」では、VR対応HMD「Oculus Rift」の体験コーナーにも力を入れてきた。マウスコンピューターでは、VRコンテンツ開発に向けたPCの販売やイベントでの機材協力など、VRコンテンツの開発者と密接に関わってきた。VR開発に関する情報や製品開発についての意見交換なども積極的に行っているという。

新しい「G-Tune:Garage」では、VRを使った音声コミュニケーションシステム「Ocunication」が体験できる。Skypeや電話会議システムを使った会話では、複数人が同時にしゃべると誰が誰に向けて話をしているか分からなくなり、結果としてある人の話が終わってから次の人がしゃべる形になり、効率が悪い。「Ocunication」では、「Oculus Rift」を使って、首の向きなどを検知し、誰が誰に向かってしゃべっているか分かりやすくするという。

Oculusへの取り組み

開発者とも密接に関わっている

最新のVRコンテンツ「Ocunication」

実際に「Ocunication」を体験できる

次世代のゲーム体験として視線追跡技術Tobii EyeXも展示する

生放送やイベントを積極的に開催

1階のフロアはイベントスペースとしての利用も想定している。動画配信機材などを備え、積極的にイベントや動画の配信を行っていくという。

イベントスペースとしても活用し、ゲームの情報を発信していく

早速、新しい「G-Tune:Garage」のオープンを記念して、19日には格闘ゲームプレーヤーのふり~ださんと、グラビアアイドルの塚本舞さんをゲストに格闘ゲームの対戦イベントを開催する。

19日には格闘ゲームの対戦イベント

また、20日にはファンタシースターオンラインと黒い砂漠の体験イベント、21日にはLeague of Legendsの日本リーグで活躍するclockday選手とtei選手を招き、エキシビションマッチを開催する。

20日にはファンタシースターオンラインと黒い砂漠のイベントを開催する。参加者にはプレゼントを用意する

21日にはLeague of Legendsのエキシビジョンマッチを開催する

説明会には、格闘ゲームの対戦イベントのゲストであるふり~ださんと塚本さんも参加。ふり~ださんは新しい「G-Tune:Garage」について、「レースゲームなど本格的なシステムでプレイすることで、ゲームのポテンシャルを感じることができるし、PCに実際に触って検討できる場所があるのは良いこと」とコメント。一方の塚本さんは「大通りに面していて入りやすいけど、お店の奥に進むと非日常感がある」と「G-Tune:Garage」の印象を語った。

ふり~ださん。人気ゲーム実況配信「裏・顔TV」でインディーズゲームをメインに扱う

塚本舞さん。グラドル自画撮り部の書記を務めている

2階は販売スペース

2階フロアは同社のゲーミングPCのほか、ゲーミング関連の周辺機器を購入できる販売スペースとなっている。実際に製品をみながらスペックの相談などが行えるという。

2階フロアは販売スペースとなる。実際に製品をみたり、スタッフにスペックを相談することができる

ゲーミングデバイスも取りそろえる