既報の通り、マウスコンピューターは、同社が東京・秋葉原で運営する直営店「G-Tune:Garage」を移転し、リニューアルする。新店舗は20日にオープンするが、これに先駆けて記者説明会を開催し、店舗のコンセプトや概要を紹介した。

新しい「G-Tune:Garage」。20日から正式にオープンとなる

新店舗の所在地。旧店舗からそれほど離れていない

古さと新しさを共存

「G-Tune:Garage」は、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」のゲーミングPCに関する販売やプロモーションを行う店舗で、これまではPCパーツを取り扱う店舗が集まる"パーツ通り"で店を構えてきた。新しい「G-Tune:Garage」は、中央通りに面した店舗となる。

マウスコンピューター 代表取締役社長の小松永門氏

説明会で挨拶したマウスコンピューター 代表取締役社長の小松永門氏は「8年くらい前から中央通りに店舗を出したいと考えてきた。新しいG-Tune:Garageを日本のPCゲームにおける中心地として、PCゲームを盛り上げていきたい」とアピールした。

新しい「G-Tune:Garage」は、「ゲームパソコンによる『未来』や『楽しさ』を体感」というコンセプトの元に展開する。PCメーカーの出発点ともいえる「Garage」に加えて、古さと新しさ、過去と未来の組み合わせをテーマとしたデザインを採用する。

コンセプトは「ゲームパソコンによる『未来』や『楽しさ』を体感」

古さと新しさを共存させた店舗デザインを採用する

店舗デザインに取り入れられている工夫の数々

コンセプトは「ゲームパソコンによる『未来』や『楽しさ』を体感」

フロアは1階と2階に別れており、1階では「G-Tune」ブランドのゲーミングPCを使った体験スペースとなっている。ここでは、MMORPGをはじめとするネットゲームのほか、複数ディスプレイによるレースゲームなどが体験できる。

通常のゲーミングPCに加えて、シートやステアリングコントローラなど本格的なシステムによるレースゲームの体験などが行える

また、ゲーム配信プラットフォーム「PLAYISM」と連携し、「PLAYISM」がオススメするインディーズゲームを無料でプレイできる。第1弾として「D4: Dark Dreams Don't Die」の体験プレイを予定する。

ゲームPCならではの楽しさがテーマ

「PLAYISM」と連携し、インディーズゲームのフリープレイを実施する。プレイできるゲームは毎月、あるいは隔月で更新していく予定だという