Surface ペンは絵を描くだけじゃない

次はSurface ペンの話だ。本体に単4電池1本を入れることで駆動する。軽量コンパクトなので、取り回しは普通のボールペンと大差なく、疲れず、普通に使えると思った。このペンにはいくつかボタンがある、手元に2つヘッドに1つだ。ヘッドのボタンではOneNoteが起動する。そして、手元のボタンでは、上のボタンが「選択」、下のボタンで「消去」ができる。

Surface ペンには3つのボタンを搭載

さて、ペンが使えると言っても、問題は「どんなプログラムで使えるのか?」ということになる。たとえば、グラフィックソフトでだけ使えても、仕事での応用がきかないわけだ。

そこはさすがにマイクロソフトという感じで、WordやExcelなどのオフィスソフトでもペンで描くことができるし、言うまでもなくノートプログラムのOneNoteでも描ける。このペンは256段階で筆圧を感知できるのだが、そのセンシングの調節も可能だ。

ペンの感度は必要に応じて変えることができる

Excelの空きスペースに落書きも可能

OneNoteに落書き