常に進捗を確認できる「3つの輪」

Apple Watchでは、毎日アクティビティの進捗がリセットされて、これらの達成度合いなどを表示してくれる。表示は3種類の「輪」で表現され、外側からピンクのアクティビティ、グリーンのエクササイズ、ブルーのスタンドを表している。1周、360度で100%の達成となり、それ以上動いた分は1周目に重なって2周目の加算がなされていく仕組みになっている。この円は、Apple Watchのアプリとして「アクティビティ」を起動すれば確認できるほか、グランスにも円グラフを表示することができる。

ただ、より素早く進捗を確認する方法も用意されている。ユーティリティやモジュラー、クロノグラフなど、カスタマイズ可能なウォッチフェイスには、アクティビティの円グラフを配置することができる。カラーこそ白1色で表現されるが、小さな3重の輪が表示され、きちんとアクティビティの進捗に応じて円グラフが伸びていくようになっている。この小さな円グラフをタップすれば、すぐにアクティビティアプリが起動し、より詳しい情報を見ることができる。

ウォッチフェイス上に円グラフを表示させることも可能

アクティビティアプリでは、円グラフのほかに、何時にどれだけのアクティビティがあったか、という情報を棒グラフで確認できる。また、「ムーブ」では、活動により消費したカロリーと合計の歩数、そして合計の距離を表示してくれる。