明らかに新しい、感触のコミュニケーション
Apple WatchにはDitigal Touchと呼ばれるApple Watch間のコミュニケーション機能が搭載されている。
時計の盤面をタップしたり、2本指でタッチすると、相手の文字盤に描いた通りの軌跡や、自分の心拍を送信することができる仕組みだ。非常にパーソナルな信号のようなものを送ることができる。
Apple Watchの右下のボタンを押すと、最大12人まで登録できる友人のリストが円形で表示される。これを選ぶと、Digital Touchやメッセージなど、コミュニケーションを取る手段を選ぶことができる。
相手がApple Watchユーザーであれば、選択肢の中央にDigital Touchのボタンがあり、これをタップすると、画面のタップ、軌跡、心拍を送ることができるようになる。相手もDigital Touchを開けば、腕同士が接続された状態でコミュニケーションが楽しめる。
Apple Watchユーザーがまだ少ないこともあり、なかなか試すチャンスにも恵まれていない。また、きちんとした意味を送ることも、現状はまだ難しいように感じる。それだけに、ちょっと気を引いたり、相手が話せる状態かを確認する用途で、手首への振動を送るところから活用がはじまるのだろう。