上位モデルはIntel Atom Z3580を搭載
次にOSやCPUなどをチェックしよう。
機種名 | ZenFone 5 | ZenFone 2 |
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OS | Android 4.4 | Android 5.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 400(1.2GHz) | Intel Atom Z3580(クアッドコア、2.3GHz) Intel Atom Z3560(クアッドコア、1.8GHz) |
内蔵メモリ | 2GB | 2GB/4GB |
ストレージ | 16GB/32GB | 32GB/64GB |
外部ストレージ | microSD | microSD |
CPUは今までのクアルコムからインテルに載せ替えられた。ZenFone 5に搭載されていた、Qualcomm Snapdragon 400(1.2GHz)から、上位2機種ではIntel Atom Z3580(クアッドコア、2.3GHz)になった。ちなみに下位機種ではZ3560となり、クロックが1.8GHzと遅くなる。
このZ3580のパフォーマンスはスマホ用CPUとしては非常に高く、Krait 400クアッドコア(Snapdragon 800)の1.5倍程度のブラウザパフォーマンスが出ており、ZenFone 5(Snapdragon 400)からは、さらに高速化している。実際に使ってみると、Facebookなどの日常的な使い方でも、ZenFone 2のほうがスムーズで快適だ。
そして、さらにメインメモリの容量が上位機種2機種では4GBとZenFone 5の2倍に引き上げられた。これはZenFone 5と比較して大容量どころか、現在のスマホのなかでも最大容量となる。これによって、多くのアプリを起動してもより快適に利用することができるようになった。
メインストレージも16GB/32GBだったのに対して、32GB/64GBと倍増している。ちなみに最上位機種だけが64GBストレージを搭載する。5と同様にmicroSDスロットを搭載しているので、これを使えばメインストレージの容量はあまり気にならないだろう。