ファイルの保存や共有で役に立つ「Dropbox」は使いこなすと便利なサービス。クラウドを利用するということで設定や操作が難しそうなイメージがありますが、使ってみると意外に簡単です。このコーナーではDropboxの基本から知っておくと便利な使い方まで紹介していきます。今回は「ファイルをアップロードする方法」について。

Dropboxに保存できるファイルの種類は? 容量は?

ネット上にデータ保存が可能なDropboxを使うにあたって、どんなファイルが保存できるか気になるところですね。でも心配はご無用。スマートフォンやパソコンに保存できるファイルはどんな形式でもDropboxで保存可能です。

ファイルは、形式によっては専用のソフトがないと開くことができないものも多いですが、Dropbox内に保存したファイルのうち、文書や画像、動画データのほとんどが開くためのソフトがなくともダブルクリックやダブルタップでプレビューできる点も便利でしょう。

Dropboxでプレビュー可能なファイル形式一覧

また、Dropboxにどれだけの容量を保存できるかについては契約しているプランによって変わってきます。無料の「Dropboxベーシック」で2GB、有料プランの「Dropboxプロ」は月額1,200円(または年額12,000円)で1TB(1,000GB)。ただし「Dropboxベーシック」でも、「Mailbox」や「Carousel」といったDropbox社のアプリをインストールする、友達や家族にDropboxを紹介する、といったキャンペーンを利用することで無料のまま使える容量を増やすことができます。

「Dropboxベーシック」で契約後、WEBからアップグレードすることで1TBまで利用できる「Dropboxプロ」にプラン変更が可能

無料プランでもDropboxを他の人に紹介するなどの方法で容量を増やすことができる