パフォーマンスの考え方について
MacBookのパフォーマンスについては、既に様々なベンチマークでも語られているとおり、最新機種ながらさほど期待しない方が良いでしょう。2011年に発売されたCore i5モデルのMacBook Airと同等、あるいはiPad Air 2と同等、と言われています。
裏を返せば、これらのマシンを現役で使っている人にとっては、パフォーマンス面で問題が出ることが少ない、と考える事もできるのです。筆者のように、テキストエディタ、iWork、iLifeで写真やビデオの編集を少々、という使い方では、パフォーマンス上の問題を感じたことはありません。アプリを全画面で1つずつ使えば、画面サイズの小ささも余り気になりません。キーボードについては、次回以降触れたいと思います。
松村太郎(まつむらたろう)
ジャーナリスト・著者。米国カリフォルニア州バークレー在住。インターネット、雑誌等でモバイルを中心に、テクノロジーとワーク・ライフスタイルの関係性を執筆している。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ビジネス・ブレークスルー大学講師、コードアカデミー高等学校スーパーバイザー・副校長。ウェブサイトはこちら / Twitter @taromatsumura