Mini-ITXサイズのGTX 970カード
ASUSの「GTX970-DCMOC-4GD5」は、全長17cmというショート基板を採用したGeForce GTX 970グラフィックスカード。小型ながら、ベイパーチャンバーを採用したオリジナルVGAクーラー「DirectCU Mini」を搭載しており、リファレンスクーラーに比べ、GPU温度を最高20%低く抑えることが可能だという。価格は48,000円前後。
内側がブロワファン、外側が通常のファンになっている独自の「CoolTech」ファンも搭載。シングルファン構成でありながら、高い冷却性能を実現している。コアクロックは、1,050/1,178MHzから1,088/1,228MHzへと高速化。グラフィックス出力は、DVI×2、HDMI、DisplayPortという構成だ。
またGeForce GTX 960を搭載する「GTX960-MOC-2GD5」も発売となっている。こちらも全長17cmのショート基板モデルで、価格は33,000円前後だ。
ゲーム画面配信ソフト付属のTITAN X
先週、発売が開始されたGeForce GTX TITAN X搭載グラフィックスカードであるが、今週はASUSから「GTXTITANX-12GD5」が登場している。他社製品と同様、こちらもリファレンス準拠のモデルで、コアクロック等にも変更はないが、ゲーム画面配信ソフトウェア「XSplit Gamecaster」が付属する。価格は170,000円前後だ。