デルとして初の4K対応ノートPC - 「New Inspiron 15 7000 Graphic Pro」

デルの「New Inspiron 15 7000 Graphic Pro」は、上位モデルで解像度3,840×2,160ドットの4Kディスプレイに対応したのが大きなトピックだ。同社は外付け液晶ディスプレイとしては4K対応モデルを多くリリースしているものの、4K対応ノートPCは初のモデルとなる。

上位モデル「プラチナ・4K タッチパネル・大容量メモリ」の構成は、CPUがIntel Core i7-5500U(2.40GHz)、メモリが16GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7 M270(4GB)だ。前モデルからCPUが変更され、メモリ容量が2倍に、さらにディスクリートGPUがNVIDIA GeForce 840M(2GB)からAMD Radeon R7 M270(4GB)に変わっている。最小構成価格は2万円上値上がりしているが、性能の向上を考えれば納得できる範囲だろう。

製品名 New Inspiron 15 7000 Graphic Pro プラチナ・4K タッチパネル・大容量メモリ
量販店価格 132,980円から
OS Windows 8.1 Update 64bit
CPU Intel Core i7-5500U(2.40GHz)
メモリ DDR3L 16GB
グラフィックス AMD Radeon R7 M270(4GB)
ストレージ 1TB HDD
光学ドライブ -
ディスプレイ 15.6型、3,840×2,160ドット、IPS
タッチパネル ○(10点マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー -
Webカメラ 約100万画素
主なインタフェース USB3.0×2、USB2.0、HDMI、SD/SDHC/SDXCカードリーダ、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 約7時間20分
本体サイズ W377.8×D261.2×H19.9mm
重量 約2.06kg

下位モデル「プレミアム・タッチパネル 」では、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)でメモリ容量が6GB、ストレージが1TB HDDのパーツ構成だ。ディスクリートGPUは搭載しておらず、CPU内蔵のIntel HD Graphics 5500を利用する。

最小構成価格はそれほど安くはないものの、トータルの性能で考えるとコストパフォーマンスはかなり高い。標準で「Adobe Photoshop Elements & Adobe Premiere Elements 13」をプリインストールしているので、写真の加工や動画の編集を行う人におすすめだ。