「MWC 2015」が始まる前日に、スペイン・バルセロナで行われたAcerの発表会で新ウェアラブルデバイス「Liquid Leap+」が発表された。このLeap+は同社のLeapの後継機で、運動量を計測するいわゆる「スマートバンド」タイプのデバイスだ。専用アプリはiOS/AndroidのほかWindows Phoneにも対応している。
現時点では、この種のデバイスは激戦区となっているが、Acerはこのあたりでどんなアプローチをとっているのだろうか?
Leap+は形状としては、一体型ではなく、バンドに「コアデバイス」をセットするというセパレート形式になっており、必要に応じて、コアを取り外すことができる。コアユニットのサイズは大きく、ディスプレイも比較的大きくなっており、情報表示も見やすい。
バンドの色は緑、ピンク、黒の3色が用意されるのだが、必要に応じてコアを異なるバンドと組み合わせられるので、購入時に、「どの色がいいか?」をあまり真剣に考えないで購入できるかも知れない。
バンドの緑やピンクなどのポップなカラーリングは、ファッション的にも配慮されているのを感じる。ちなみにバンドのオプション販売などは現時点では明確な予定はないが、おそらくはサードパーティなどからも販売されることだろう。なお、本体はIPX7規格防水でスマートフォンのミュージックコントロールもできる。