フュージョン・コミュニケーションズは24日、同社が提供するMVNOサービス、「楽天モバイル」に関する記者説明会を都内で開催し、データ専用SIMの提供、新端末を発表した。またプロダクトとサービス強化、キャンペーンと、この春からの展開についても説明した。
富士通製「ARROWS M01」を新端末として販売
説明会では、楽天の平井康文副社長執行役員が登壇。まず、楽天モバイルの新端末として、富士通のMVNO市場向けAndroidスマートフォン「ARROWS M01」を販売することを明かした。
「ARROWS M01」では従来の楽天モバイルで販売されている機種同様、電話アプリ「楽天でんわ」、メッセージアプリ「Viber」、楽天スーパーポイントのアプリ「Rポイントカード」といった楽天のアプリをプリインストールしての販売になる。また、「ARROWS M01」とSIMカードを一括購入することで楽天スーパーポイント2,000ポイントをプレゼントする、セット購入特典も提供。
端末の価格は税別36,720円。端末の出荷開始は3月21日を予定しているが、楽天モバイルによると「ARROWS M01」と「楽天モバイル 通話SIM」とのセット販売の申し込みを24日から受け付けるとのこと。