バンガード - センターポールを脚のほうにたたむトラベル三脚

ガードフォースジャパンのバンガードブースでは、コンパクトな「VEO」シリーズを展示していた。VEOの特徴は折りたたみ方だ。雲台の付いているセンターポールを脚のほうにたたむ方式で、脚を上げてたたむタイプと比べて動作が1回で済む。三脚は4種類ある。コンパクトさをアピールするためか、予約すると先着で三脚を収納できるバッグをプレゼントするキャンペーンを開催している。

バンガードではVEOシリーズを「トラベル三脚」と呼んでいる。最上位のカーボンタイプでも3万円を切る値段設定となっている

Fotopro - 三脚の脚1本を一脚として使える製品を展示

浅沼商会で扱っているFotoproでは、コンパクトにたためる「Fotopro C-5i II」が展示されていた。脚を上方向にたたむタイプで、最大の特徴は脚の1本が取り外しできるようになっていること。そこに雲台ごとセンターポールを付けると、一脚としても使用できる。 このほか、新型の大型カーボン三脚「T73C」「T64C」「T63C」も展示されていた。

Fotopro C-5i IIは脚を1本取って一脚として使用できるユニークな製品

大型のカーボン三脚も

こちらはセンターポールのないコンパクトな「Fotopro S-3」

BENRO - センターポールを90度傾けて取り付けできる「Go Tralel」

BENROでは「Go Tralel」という新製品を展示。センターポールを90度傾けた状態で取り付けできる。このまま360度回転させたり、別売りアクセサリーを使ってセンターポールに2台のカメラを付けたりも可能だ。さまざまな取り付け例やアクセサリーも展示されていた。脚の1本を外してセンターポールとつなぎ、一脚として使うこともできる。

Marsace - ハクバからMarsace(マセス)の三脚を発表

ハクバはMarsace(マセス)という海外メーカーの販売代理店となり、この春から三脚の取り扱いを開始する。

ラインナップは高級系で、カーボン繊維が10層構造の高性能三脚もある。雲台に特徴があり、雲台を上下逆に取り付けることができる。三脚の設置場所によっては水平の場所に設置できないことがあるが、その場合は雲台を傾けてカメラを水平にする。この状態だとカメラを水平に保ったままパンはできないが、雲台を逆に取り付けることで可能になる。

雲台を上下逆に取り付けることができる。クイックシューは業界のスタンダードとなりつつあるアルカスイス互換だ