日本語も使える「カメラ翻訳モード」とは

同じ映像をつかった翻訳でもリアルタイムで翻訳できる「Word Lens」に対し、「カメラ翻訳モード」は映した画像から訳したい箇所を指定することで翻訳できる。こちらは日本語を含む36カ国語で利用可能だ。

使い方は「Word Lens」同様、「Google翻訳」のカメラアイコンをタップして対象にカメラをかざしたのち、画面右下のスキャンアイコンをタップ。すると画面が読み込まれ、テキスト部分がハイライト表示されるので、翻訳したい部分をなぞると即、テキストボックスに翻訳文が表示される。

画面の読み込みや訳したい部分の指定など、「Word Lens」のようにかざすだけの翻訳はできないものの、対応している言語なら自動検出して訳せる。

画面の文字を認識し、指定した部分を翻訳してテキストボックスに表示する「カメラ翻訳モード」

画面にカメラをかざすのは「Word Lens」と同じだが、その後、スキャンボタンをタップし、画面の文字の読み込みを行なう

スキャン後の画面ではテキスト部分がハイライト表示されるので、翻訳したい部分を指でなぞって指定する