Corsairの簡易水冷でGPUを水冷化

Corsairの「HG10 A1 Edition」は、同社のオールインワン水冷CPUクーラー「Hydro」シリーズをグラフィックスカードで使えるようにするブラケット。対応するのはRadeon R9 290X/290のリファレンスカードのみで、オリジナルモデルは対象外となる。TSUKUMO eX.での価格は6,242円だ(取材時には完売)。

Corsairの「HG10 A1 Edition」。H110、H100i、H90、H80i、H75、H60に対応

換装イメージ。ブロワファンはグラフィックスカードのものを流用する

なんと合体が可能なキューブケース

ThermaltakeのマイクロATXケース「Core V21」のサンプルがオリオスペックに入荷している。この製品の特徴は、冷却性とカスタマイズ性の高さだ。特にユニークなのはケースを連結して2段重ねにできることで、たとえば上段が水冷装置、下段がPCシステムというレイアウトにすることも可能。1月24日の発売予定で、価格は9,000円前後になりそうだ。

Thermaltakeの「Core V21」。これはネジで上下に連結した状態だ

連結面のパネルは外してあり、まるで1つのケースのように利用できる

Core V21のシャーシは、サイド面とトップ/ボトム面が同じ形状になっており、上下左右の各パネルを自由に入れ替えることが可能。デフォルトではマザーボードは水平設置だが、シャーシを90°回転させてパネルを入れ替えれば、通常の縦配置や、倒立配置にすることもできる。

フロントに20cmファンを標準搭載するほか、各面に12/14cmファンや24/28cm水冷ラジエータの追加が可能。ケースを前述のように連結すれば、上段と下段を貫通する形で、より大きなラジエータをフロントに設置することもできる。

パネルの1枚はアクリル窓付き。サイドにもトップにも配置できる

残りの2枚はメッシュ仕様。ボトム以外の5面は水冷ラジエータにも対応