サーバー品質のゲーミングマザー

Supermicroのゲーミングマザーボード「C7Z97-M」が予定通り入荷、発売が開始されている。Supermicroと言えばサーバー向けマザーボードで高い評価を得ているメーカーであるが、そんな同社が"サーバークオリティ"で作ったコンシューマ向け製品、というのがこのモデルの最大のウリだ。価格は24,000円前後。

Supermicroの「C7Z97-M」。コンシューマ向けモデルの日本発売第1弾

初回限定特典として、ロゴ入りUSBメモリ(8GB)のプレゼントも

Z97チップセットを採用したマイクロATXマザーボード。NPCAPコンデンサやDrMOS電源チップなど、高品質な部品を採用しており、高い耐久性を実現した。LANチップはゲーマーに人気のIntel製だが、一般的な「I218-V」ではなく、MAC/PHY統合型の「I210-AT」を採用しているという点もユニークだ(I218-VはPHYのみ)。

ただし、マニュアルやドライバが付属しておらず、WEBからダウンロードする必要があるなど、製品は「完全に玄人向け」(BUY MORE秋葉原本店)とのこと。自作未経験者にはちょっとハードルが高いので注意して欲しい。

拡張スロットは、PCI Express x16、x8、x4というちょっと変わった構成

バックパネルには、DisplayPort、HDMI、USB3.0×4、GbE等を搭載

15,000回転のHDDに600GBモデル

Seagateのエンタープライズ向け2.5インチHDD「Enterprise Performance 15K」に、容量600GBの「ST600MP0005」が新登場、発売となっている。SAS 12Gb/sインタフェース、15,000回転の高速HDD。動作時の平均消費電力が8.68Wという、省電力性の高さも特徴だ。ドライブの厚さは15mm。オリオスペックでの価格は80,784円だ。

Seagateの「Enterprise Performance 15K ST600MP0005」

ドライブは15mm厚。2.5インチHDDとしては厚みがある