次は使い勝手をチェックしよう。キーピッチやキーストロークの仕様は公開されていないが、キーピッチは十分に広く、キーストロークは浅めではあるが、反発が強めで、クリック感があり、非常に打ちやすかった。キー配列にも特にクセはない。さらに、高い剛性が確保されており、たわみも感じず、強めに打鍵しても気持ちよく入力できる。また、タッチパッドも大きめでクリックボタンを押しやすく、操作性は上々だ。

キー配列にクセがなく、剛性も高く使いやすいキーボード

タブレットとしても使いやすい設計

タブレットとしても使いやすいように作り込まれている。タブレットモードやタブレットスタンドモードではキーボードが自動的に反応しなくなり、誤入力を防いでくれる。電源ボタンや音声のボリュームが右側面に配置されているので、タブレットモードでもスムーズに押せるのがうれしい。キーボードが防水仕様となっているのも安心だ。

右側面にはスタイラスが収納されている。筆圧感知には対応していないが、指で直接画面を触りたくない、手袋をした状態で操作したい、といったシーンですぐに取り出して使えるのは便利だ。

インタフェース類は、左側面にマイク/ヘッドホン入出力、2基のUSB 3.0、HDMI出力を搭載。右側面はUSB 2.0、メモリカードリーダーなどを備えている。ワイヤレス機能はIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0+EDRに対応。上位モデルはIEEE802.11acもサポートする。

ディスプレイの下部にウィンドウズボタンを備える

電源ボタンや音声ボリュームが右側面にあり、タブレット形状時でも操作しやすい

右側面にはスタイラスが収納されている。奥に押し込むと反発して出てくる仕組みだ

左側面はマイク/ヘッドホン入出力、2基のUSB 3.0(1基は電源オフでの充電に対応)、HDMI出力を用意

右側面は電源ボタン、音声のボリューム、USB 2.0、メモリカードリーダーを搭載

ACアダプタは65W