カスタマイズ性が高くリマインダー機能も使える「Staccal2」

カレンダーアプリは、ユーザーの仕事やライフスタイルなどによって使うポイントが変わってくる。そんな中、「Staccal」はカスタマイズ性の高さから人気になったが、「Staccal」をフラットデザイン化してリマインダー機能を追加したのが「Staccal2」だ。

「Staccal2」では「Staccal」同様に、5通りのカレンダーレイアウトから好きなものから選んて表示できるようになっている。例えば月間表示は通常のカレンダー同様に1カ月で表示させて左右フリックで月を切り替える方法と、先月と来月がシームレスにつながった表示で画面を上下にスクロールさせて月を追う方法から選択可能だ。

また、入力やジェスチャーを使った操作など様々な箇所が細かくカスタマイズできるようになっている。入力については土曜日曜の文字色や祝日の背景が変更でき、祝日表示も日本はもちろん海外の祝日や六曜も表示させることが可能。

ジェスチャーについても、デフォルトではダブルタップで新規イベント作成、長押しで編集メニューを表示だが、このあたりも設定で変更や割り当てができるようになっている。

そして「Staccal2」の注目ポイントであるリマインダー機能は、iOSのリマインダーアプリと連携して使うタイプ。iOSのアプリで通知日時を設定した項目は「Staccal2」に表示される。反対に「Staccal2」から入力したリマインダーはiOSのアプリに保存されて、設定した日時になるとロック画面やホーム画面に通知として表示される。

カレンダーアプリはアプリの性質上、有料で1,000円前後のものが多いが、「Staccal2」は100円と価格がお手頃だ。

通常のカレンダー表示からスクロールで見るタイプまで5種類の表示に切り替えられる

週間カレンダーでは1週間のスケジュールを時間単位でチェック可能

iOSのリマインダーと連動する形でタスク管理もできるようになっている

表示からジェスチャーまで、自分が使いやすいカレンダーにカスタマイズできるのが魅力